惰性67パーセントを読んだ
web1話無料が面白エロかったので買ってしまった。
大学生の4人の男女(女女男男)が狭い部屋の中でダラダラする話。
この手のワンルーム物とでも言えばいいのか、生活臭のするダラダラした話は結構好きだ。ホイホイさんとか。あとげんしけんとかも同じ匂い。あちらのほうがもっとドラマはあるが。
大学生の時間というものが描かれていて、思えば自分も何があるわけでもないグダグダな時間を過ごしたものだと読後は哀愁に浸れる。漫画との違いはラッキースケベとかエロい展開に巡り会えなかったというところで、そこを考えてしまうとぐいっと現実に引き戻される。
今日はクリスマスだ。高校の友人から彼女が出来たという連絡が届いた。
今日は悪い日ではない。なにせ、買えなくてプレミアになりかけていたアンカルの新装版を見つけたのだから。時間があるときにゆっくり読むことにする。
惰性が67パーセント。残りの33パーセントは純情な感情とはかけ離れたものだが、ゆるくオススメ(うまいこと言ったつもり)。